宮崎アウトドアクルーズの2日目は、高千穂町・五ヶ瀬町・西米良村を周遊します。
五ヶ瀬町の農家民泊を満喫した参加者のご一行は、2日目の午前中はスピリチュアルスポットとしても有名な高千穂町の天岩戸神社へ向かいました。
あいにくの雨ですが、木々の間を滴り落ちる雨がより一層、神秘さを増して、幻想的な雰囲気をつくりあげていました。
神話好きな参加者の方もいらっしゃり、神社のガイドさんの話に熱心に耳を傾けていました。西本宮の社務所にて受付を済ませ、天岩戸遥拝所(ようはいじょ)※お参りする所 へ向かいます。
天岩戸神社を参拝した後は、そこから歩いて10分程の所にある『天安河原(あまのやすがわら)』へと向かいました。ここは、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸地区にお隠れになった際、八百万(やおよろず)の神がここに集まり、会議した場所だという言い伝えがあります。
積み石に成功すると、願いが叶うと言われていて、無数に積まれた石が神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。
積み石にトライしてみたり、深呼吸をしてみてたり、思い思いに天安河原での散策を楽しんでいました。
天岩戸神社でスピリチュアルなパワーを感じた後は、五ヶ瀬町にて『NPO法人五ヶ瀬自然学校』を運営されている杉田英治さん率いるアウトドアチームの受け入れのもと、カヌー体験を行いました。
、、、とその前に、五ヶ瀬自然学校特製の本格インドカレー&無農薬栽培にて収穫した『ゆうかげ紅茶』で腹ごしらえです。腹が減ってはなんとやらですね!
お米にカレー、そしてサラダにまでも徹底してこだわり抜いて作られている、五ヶ瀬町の恵が生み出した『特製インドカレー』
腹ごしらえを済ませた後は県境をまたぎ、熊本県上益城郡山都町(やまとちょう)にある蘇陽峡(そようきょう)にてカヌー体験。九州のグランドキャニオンと形容されるほど雄大な景色の中でカヌー体験を満喫します。
代表の英治さんに、カヌーの操縦方法をレクチャーしてもらった後は、思い思いに楽しんでいました。約半数の方がカヌー初体験というメンバーでしたが、今回の皆さんはコツをつかむのがとても早く、思い思いにカヌーを楽しんでいました!
滝の前まで行ってみたり、
ご覧の通り、水の透明度がとても高いのです!関東の方でも、ここまで透明度の高い川は無い、と参加者の方も驚いていました。
最後は、少し上流に上がった所の対岸の河原にて、記念撮影!皆さんのまぶしい笑顔が印象的ですね!
今回受け入れを担当してくれたNPO法人五ヶ瀬自然学校の皆さんです!感動的な自然体験を提供してくれました!ありがとうございました!
九州の秘境でカヌーを堪能した後は、五ヶ瀬町を後にし、2日目の最終目的地、西米良村(にしめらそん)へ。
2日目の宿泊地は『西米良温泉ゆた〜と』です。
2日目は西米良サーモンをはじめとした郷土料理を楽しみながら、西米良村に代々伝わる民話(むかしばなし)を披露する『西米良村語り部の会』のみなさんとの交流を楽しみました。
途中で全員参加型のゲームを交えながら、終始和やかな雰囲気で地元の方々との交流を深めていました。
西米良村に400程伝えられているといわれる民話(むかしばなし)の中でも3つ、歌や身振りなどを交えながら披露して頂きました。
参加者同士の交流も増え、この後も夜遅くまで交流会は続くのでした(笑)
今回、民話披露をしてくださったのは、西米良村語り部の会のみなさんです!西米良村に限らず、九州各地で民話の披露をされているようです。
参加者同士も打ち解け始め、都会の暮らしと、宮崎の暮らしの違いの話だったり、各自の故郷の話をお互いに話したり、心の交流も深めていました。
2日目の夜はまだまだ続く。。。(3日目へ)
【2日目の感動体験案内人の紹介(敬称略)】
■NPO法人五ヶ瀬自然学校 http://www.gokase.org/
五ヶ瀬ならではの自然を活かした体験プログラムの提供を通し て、「本当の豊かさとは何か?」自然・人・文化・食と触れ合 う体験型プログラムが充実しています。
■西米良村語り部の会 http://www.nishimera.jp/modules/contents_kanko/index.php/10/ 02.html
西米良村は民話(昔話)の宝庫とも言われ、古くからたくさんの民話が口頭伝承で伝わっています。民話を通した地域づくりにも取り組んでいます。